舟越 祐治・7段・陪劭流

陪劭流は1933年、京都から始まりました。開祖の久家陪劭先生は楊心流の柔術家でありましたが、沖縄空手の宮城長順先生、摩文仁賢和先生、合気道の植芝先生方と深い交流をもたれ、柔術に沖縄空手、合気道の長所を取り入れ陪劭流の技体系を確立されました。舟越祐治先生（陪劭流・錬士7段）は、1967年に愛知県で誕生（53歳）。
1982年に日本伝空手道陪劭流義拳館に入門。中村義拳館長の元、後の中村康人5世宗家に師事。陪劭流7段を取得。その後、少林流ハワイ聖武館館長、照屋正一先生からも首里手を指導頂いて2005年に沖縄空手の錬士称号を認可されました。2016年に照屋先生よりご紹介を賜り、沖縄剛柔流順道館範士、金城常雄先生から、剛柔流の空手を指導頂いています。現在は沖縄国際伝統空手道連盟、会長照屋正一先生を中心に、顧問の那覇手剛柔流順道館金城常雄先生、泊手光武会館田上信也先生の元、伝統空手の普及に取り組んでいます。組手はフルコンタクト、型は陪劭流、剛柔流、少林流、松濤館流を中心に活動しています。